東海美容外科クリニックで手術後に女性死亡、原因は?


27日夜、名古屋市中村区の美容外科「東海美容外科クリニック」で美容整形の手術を受けていた女性が、意識不明になり、病院に搬送されましたが、死亡しました。

中村署によると、女性は27日午後7時半ごろから局所麻酔を伴う手術を受けていたが、途中で意識を失い、病院に運ばれ、同10時25分ごろ死亡した。死因は分かっていない。手術は男性医師と看護師の計2人が担当したという。医師らから事情を聴くなどして、手術に問題がなかったか調べる。

 死因はわかっていませんが、手術は、男性医師と看護師の2人が担当していて、警察は現在、この男性医師から事情を聴き、当時の状況を調べています。
 
 東海美容外科クリニックは「担当者がいないのでコメントできない」としています。

美容整形による過去の事故

2015年には韓国で美容整形手術をうけた日本人女性が死亡しています。韓国・ソウルの病院で手術後に、宿泊先の部屋で死亡しているのが見つかった。この女性は顔の輪郭と鼻の整形手術を受けた。その後、女性と連絡が途絶えたため、医師を紹介した仲介業者が4日後に宿泊先を訪ねたところ、死亡しているのを発見した。

日本国内での美容外科の問題点

日本では、厚生労働大臣の許可を受けた場合のみ標榜することができる診療科は麻酔科のみであり、医師免許を有していれば、誰でも「美容外科医」を名乗ることができる。

そのため経験の浅い医師の稚拙な技術や、ずさんな管理体制での施術により死に至ったり、機能障害の発生や、非可逆的な身体への侵襲を受けるケースも多くみられる。大手美容外科などの脂肪吸引での死亡事故や、広範囲におよび皮膚皮下組織の壊死が起こった例、豊胸手術の際の麻酔のミスで植物状態になってしまうなどの医療事故、わきがの治療での麻酔による死亡など、このような医療事故は現在に至っても定期的に起こっていて国民生活センターには、現在美容医療機関での危害の報告が年間200~300件ほど寄せられている。

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